クラウドサービスのセキュリティー

クラウドサービスは、データセンタやプロバイダのサーバーで運営されているため、かなり強固なセキュリティー対策が施されています。それは自然災害に対する対策、物理的なアクセス、管理権限、ハードウェアやネットワークの構成、セキュリティー対策から運営担当者の専門知識にまで及びます。

クラウドサービスではどこからでも情報にアクセス出来るのはメリットですが、サービスを利用しているクライアント(企業、組織)の管理担当者が自分のID、パスワードを漏洩してしまえばサービスを乗っ取られてしまいます。アカウント情報の管理不備などによって、不正アクセスによる情報漏洩が多発しています。 クラウドサービスを利用する際は、組織のルールやセキュリティポリシーを整備した上で、社員に遵守させる取り組みが必要です。

クラウドサービス利用時のID、パスワードの管理は、銀行のキャッシュカードの暗証番号と同じように意識的な管理が必要なのですが、理解して、実行してもらうのが難しいのです。サービス内容の重要性も関係しますので一概には断定できませんが。

ID・パスワードの管理

上記のようなリスクを回避するためには、ファイルや通信路となるID・パスワードを暗号化して、セキュリティを高める方法もあります。暗号鍵と呼ばれる鍵の管理を行い、IDやパスワードを暗号化します。 画像で表示される数字や文字を入力する方法もセキュリティー対策です。

他にもワンタイムパスワードや生体認証等、ID・パスワードセキュリティーを高めるために様々な手段が実行されています。

データのバックアップ

クラウドサービスとはいえバックアップのオプション契約をしていないと、何らかの障害や運用不備が原因でシステム上のデータが消失するケースも有りえます。どんな情報システムにも適応できることなのですが、データのバックアップ方法を設定しておく事が重要です。

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